SNSで見かけるあの“映える屋上”、実はあなたの家にもつくれるかもしれません。
それが「ルーフバルコニー」。
おしゃれで開放感もあって、使いこなせたら最高。でも……。
「本当に使うの?」「雨漏りしたら怖いんだけど?」そんな声もちらほら。
この記事では、ルーフバルコニーの“夢”と“現実”の両面をしっかりチェック。
導入して後悔しないためのチェックリストと、“暮らしに効く”活用アイデアまで、テンポよくお届けします!
【この記事を読めばわかること】
- ルーフバルコニーと普通のベランダの違い
- メリットとあるある失敗例
- 「あるだけで満足」にならない工夫
- メンテナンスと設計の裏ワザ
1. まず知っておきたい!ルーフバルコニーって何者?
ルーフバルコニーとは、屋根の上や上階の“てっぺん”にあるバルコニーのこと。
イメージとしては「屋根の上に、もうひとつのリビングをつくる」感覚に近いです。
項目 | 一般的なバルコニー | ルーフバルコニー |
設置場所 | 建物の外壁にせり出す形 | 屋根や上階の屋上スペース |
サイズ感 | 1〜2畳程度が一般的 | 4畳以上〜ウッドデッキ級もあり |
雨除け | 屋根があるので雨をしのげる | 基本は屋根なし(屋外) |
つまり、広さと開放感で見た目もテンションも上がる反面、「ちゃんと考えないと詰む」ことも多いんです。

2. いいこと尽くめ?ルーフバルコニー5つの神メリット
① とにかく映える!プライベート青空カフェ
SNS投稿不可避な“非日常感”が手に入ります。
近所の目も気にならないから、休日の朝食・夕焼けの晩酌が最高に映える!
② 家族イベントが屋上で完結!
- ベランピング(=ベランダ×キャンプ)
- 子ども用ビニールプール
- DIY好きならガーデニング沼に一直線
- ヨガマット1枚で即リトリート空間
③ 採光&通風がめちゃくちゃ優秀
屋上から直に光と風が入るので、室内の環境も向上!ただのバルコニーとは“空気感”が違います。
④ 土地が狭くても諦めない!
建ぺい率ギリギリでも、屋上を有効活用すれば生活空間をひとつ上に増やせる!
⑤ 景色=心のごちそう
視界が抜ける場所なら、朝日・夕日・夜景の3点セットが拝めるのも大きな魅力。
3. 夢を壊したくないから伝える「4つの現実」
■ 雨漏りトラップは定期点検で回避せよ
防水工事、定期点検、排水口掃除はマスト。これを怠ると大惨事に……。
■ コスト、ちょっと上がります
- 屋根補強(耐荷重)
- 防水・手すり・水道・電気工事
「ただ置くだけ」では済みません!
■ 熱い・寒い・虫来る
炎天下はBBQどころじゃないし、夜は蚊の襲来あり。
シェード・蚊取り・ヒーターで防衛ラインを張るべし。
■ 実は“使わなくなる率”高め
「おしゃれ目的」で作ると、意外と使い道がなくて放置されがち。
→ここ、重要ポイントです。
4. じゃあ、後悔しないルーフバルコニーのつくり方って?
✅ 最初に“どう使うか”を決める!
「洗濯スペース」?「朝活用のカフェ」?
最初に使い方がハッキリしてる人ほど、後悔しにくい!
✅ 出入りしやすい動線にする
リビング直結・寝室直結など、アクセスが悪いと使われなくなる原因に。
✅ 設備ケチると詰む
- 水栓がない→花やプールが維持できない
- コンセントがない→照明も家電もNG
- 排水が甘い→床に水たまり
✅ 外からの視線、意外と届く
高所だから安心!……と思いきや、マンション上層階から丸見え問題も。
目隠しフェンスやパーゴラで“隠しながら開く”のがコツ。
5. 継続活用するためのメンテと工夫まとめ
- 季節ごとのテーマ活用(春=ピクニック、夏=水遊び)
- 週末に使う予定を入れて“活用習慣”を作る
- DIYでちょこちょこアップデートして飽き防止
- 家族で使い方を“回す”ことで愛着もアップ
【まとめ】
ルーフバルコニーは、家づくりの“ちょっと贅沢な選択肢”です。
だけど、それを“使える資産”に変えるには、設計段階での想像力と、ちょっとした手間を楽しむマインドが鍵。
「屋根の上に、もう一つの暮らしをつくる」
その選択が、あなたの毎日にどれだけの彩りをもたらすか——。
それを決めるのは、“使い方”と“仕組み”次第です。
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